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人類を救うのに役立つのは消えた宇宙人?

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ライブサイエンスというウェブ上の5月24日に掲載されていたサイエンス誌の中に地球人類を救うには消えた宇宙人が残したものが鍵になるというちょっと気になる記事があったので紹介します。


ー注意ー

不快に思われた方は直ぐ離れてくださいね。

 

地球人は何を学ぶ

[Live science]

絶滅した外来文明の崩壊の教訓を学ばない人間達はその道を繰り返す運命にあるかもしれない。


人類は危険な道を進んでいるようだ。たとえば、私達は何度も何度も自分自身の存在自体を消し去るのに十分な強力な武器を開発、使用を続けているが、その行為が地球に深刻な影響をあたえ、ここ数十年もの間、この星の気候を変えていってることにあまり気に掛けている様子が無い。


ハーバード大学天文学部門の議長であるAvi Loeb氏は、この地球人類の所業と同様の行為が最終的に銀河周辺の高度なエイリアンレース(その星に住む宇宙人の文明)の終焉を招いた可能性があるという。


確かにこれは部分的にみれば、天の川の中だけでも生命維持が可能な要素を持つ惑星が無数にあるにもかかわらず、私たちが未だET(地球外生命体)と接触していない理由を説明するのに役立つかもしれない。


ローブ氏は先週、ワシントンDCでのThe Humans to Marsサミットでの講演でこう語った。

 

「私達が未だET(地球外生命体)と接触出来ていない理由の1つのとして、私達の振る舞い(地球規模)に基づいてみると、これらの文明(宇宙人の住む惑星)は短命で既に消滅している可能性があるというのがあります。

その観点からみると、私達は単に地球外生命体の捜索に目を向けるだけでは無く、消滅した文明によって残された遺物を拾い、そこから今ある我々人類が学ぶといった十分に広い視野を持つ必要があるのです。

実際に地球外生命体の世界で渦巻いた核戦争の産物で惑星の表面が燃やされた証拠といえるものがあります。

このような発見は、おそらく史上最大の科学的発見であり、それは私達自身の問題をある種より良い道へと導くという追加の利益をもたらすことになるでしょう。

つまり、その地球外生命体の高度文明自らがもたらした終焉から学ぶという捉え方は、私達がその滅びの過程で何かを学ぶことが出来るということであり、尚且つ私達は、核戦争を起こさないように、あるいは私達皆が私達の惑星を監視し、私たちが住むことが出来る限り、そして常に住むことが出来ることを確認するために、お互いにより良い行動を取ることを学べるのです。」


ローブ氏によると、地球外知的生命体探査(SETI)の活動には他にも実用的な理由があるという。例えば、外国人(地球人皆)が彼ら(地球外生命体)の知識を共有するのに十分協力的であるならば、地球外生命体と接触する過程において巨大な技術上の突破口を導くことが出来るというものだ。


「われわれの技術は1世紀前からのものですが、外にある別の文明が宇宙旅行を開発するのに10億年を費やしたとすれば、彼ら(地球外生命体)はそれをどのように行うかを私達(地球人)に教えてくれるでしょう」


そして、この可能性は恒星間飛行技術を推進し続けるもう一つの理由である、と彼は付け加えた。


ローブはこの分野に関わっている。

彼は、20%の光速で外惑星系に向かってズームすることができる小さなレーザーセーリングプローブ(レーザーを使って調査出来る探査機)を開発するためのBreakthrough Starshot(ブレークスルー・スターショート:太陽系から4.37光年離れているケンタウルス座α星へ数千個のレーザー推進の超小型宇宙船を送り込む計画)の諮問委員会の議長を務めている。


画期的なスターショートは、30年ほどでシステムを稼働させることを目指している。もし、この努力、またはそれに類するものが成功した場合、知的な地球外生命体は私達を新しい観点から考えるかもしれない。


ローブ氏は未だ見ぬ知的な地球外生命体の事を"相対的な仲間として注意と尊敬に値する存在"と言い、こう付け加えた。


「死んだ文明を発見することで、私達地球人の行動が改善され、行動がまとまるようになることが私の願いです。そして、私が持っているもう一つの希望は、太陽系から出ると、「星間クラブ(他の星の生命体交流クラブ)へようこそ」というメッセージが届くということです。そして、私達が今まで気付かなかったトラフィック(国交のような交流)が実は沢山あることを知る事になるでしょう。」


ローブ氏によると、既にこのトラフィックを垣間見ることは出来ているという。

彼は最近、私たちの太陽系で発見された最初の恒星間物体であるオウムアムアは、エイリアンの宇宙船であるかもしれないことを示唆する論文を共著した。


だが、コンセンサスでの見解は、「オウムアムアは彗星体である」としている。しかし、ローブ氏は宇宙船の考えを手に負わないようにすることが重要だと強調した。

 

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↑因みにオウムアムアはこれ

 

そして最後にローブ氏は「私達は心を開いたままにしておき、答えを前もって知っているとは思わないでください。決して知っているふりをする必要はありません。」と語った。ー終わり

 

先に言うべきでしたが、この記事は日本語で分かりやすいように直訳では無く翻訳しています。

なので本当の英文記事では喋りと説明が入り乱れていますのでそっちの方が好きであれば原文を読んで頂けたら幸いです。


いや、本当に悪気は無いんですが、外国のこう言った記事というのは何かしらいつもゴチャゴチャとインテリっぽく書くのは何なんですかね。

勿論インテリジェンスな方にとってはストレス無く何とも無いことなんでしょうけど...。

 

つまりどういうこと?

つまるところ、地球外生命体と未だ出会えないのは近場の惑星にあった文明が地球人が今やっていることをやり続けたせいで既に滅んでいて、その文明が高度であればある程に直ぐ滅ぶので、地球人もそうならないように皆で協力し合い彼らの終わった文明のカケラを探査機などを使って採取して学習し、地球人が地球で長く暮らせるように皆で地球を大切にしながら仲良く頑張りましょうってことですかね。

すみません。雑ですね。


私的に思うこと

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私は地球外生命体は居ると思っている人ですが、

知的生命体探査には反対なんですよね。


ローブ氏の言うことが事実なら、尚更、生まれ故郷の星を高度な技術を用いて自らの手で滅ぼした訳ですから、もしその星の生命体が生きていたとして、ある日突然「地球人から交信が来たので」と、優しい笑みを浮かべて現れたとしても、私は恐怖でしかないですし、地球人がレガシーのカケラを手にしたとしても、そこから地球人全体が学ぶ程の器のある生き物だとは思ってません。


何かの縁で地球人として産まれた私ですら地球人が怖いと思うことが多いですから、先ずこの星にいきる人間の人格形成といいますか精神性の器の形成が優先事項だと感じます。


私がもし宇宙人だった場合、身も心もお互いに殺し合う地球人と絶対接触したくないですから、案外答えは単純でそれが理由じゃないですかね?

だから地上に降りるのではなく、地球のはるか上空からUFOに乗って、まるで社会科学習の様に「皆さま左下をご覧ください。見てわかるように凶暴な地球人は気に食わない事がると嘘をついてでも相手を罵り精神的に追い詰め、それでも気が治らなければ最終的に殺し合いを始めます。そして右下をご覧ください。人間は紙幣というツールを使って自分達を疲弊させています」みたいな事を言って、逆に地球人を反面教師として学んでいるのでは無いでしょうか。

《口が悪いですね。ごめんなさい》


私は転生はあると普通に思っている人間ですが、何かしらの理由で転生をした善良な知的生命体は本当にこの星で辛い思いをしていることだと思います。